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はじめてのベンチャー企業勤務でも結果を出せる。ユニラボのキャリア面談を公開!

こんにちは、ユニラボ採用チームです。実はユニラボは、「初のベンチャー入社」メンバーが多い環境。だからこそ、入社後のサポートには力を入れています。今回は、人事部の上田さんに、ユニラボのオンボーディングについて伺ってきました。

さらに、実際にオンボーディングを受けたメンバーの「今」を知るため、上田さんと島村さんのキャリア面談の様子を公開。ユニラボに入社して変わったこと、学んだことについても深堀りします。


人事に聞く! ユニラボのオンボーディングではどんなことをしているの?

まずは人事部の上田さんへのインタビューです。上田さんは、ユニラボの採用や、入社後のサポートのプロフェッショナル。ユニラボのオンボーディングの中で意識していることや、ユニラボらしい施策について伺いました。

上田さん
2021年2月にユニラボに入社。新卒で人材紹介会社に入社し、RAとCAを経験後、ユニラボで人事のキャリアをスタート。採用~オンボーディングなどを担当中。最近は時間さえあればネットフリックスで韓ドラをチェック。韓国旅行に行きたくて仕方がない。

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――ユニラボのオンボーディングの内容を教えて下さい!

上田さん「まずはユニラボの会社全般のことを広く知っていただくために、入社して一ヶ月半くらいの期間をかけてオンボーディングプログラムを組んでいます。

ユニラボには現在3つの事業があり、そこの理解からオンボーディングがスタートします。『アイミツ』、『アイミツCLOUD』『アイミツSaaS』、それぞれのプロダクトを理解していただくためにしていただくために、各部長から部署の紹介を丁寧に行っています。会社の制度や事業部の説明が、大体入社後2週間で行われます」

――「初ベンチャー」のメンバーも多い環境で、安心して業務に取り組んでもらうために行っていることはありますか?

上田さん「入社して一ヶ月は本当に激動だと思うので、一ヶ月後に人事部人事部と一緒に行う振り返り会を実施しています。1ヶ月間ユニラボで働くなかで気づいたユニラボの良さや足りないところ、またオンボーディングの改善点などを伺って常にアップデートを続けています。

さらに、ユニラボでは入社して3ヶ月、新入社員にメンターがつきます。メンターというと、自分の部署の先輩がつくというイメージが強いと思いますが、ユニラボのメンターは必ず他部署のメンバーを選出しています。事業成長に伴って人数が増えてくると、他部署との関わりが薄くなってしまうこともあります。他部署に必ず知り合いがいる、という状態を作ることで、部署間交流を図るようにしました。

その一環で、シェイクハンズランチという施策をはじめました。いろいろな部署の人とシャッフルでランチにいき、『社内の話したことのある人』を増やそうという施策です。部署の垣根を越え、”社員全員がお互いに一度は話(≒握手)をしたことがある状態"を目指したい、という想いからシェイクハンズランチと呼んでいます。社員同士が部署を超えて交流を持つことで、部署間で良いシナジーを生み出すことを期待しています!」

――ユニラボに入社すると、とにかく濃い経験をする人が多いと思います。新しく入ったメンバーや、初ベンチャーのメンバーがたくさんのことを経験できる環境を作る秘訣はなんですか?

上田さん「誰かがなにかをやりたいと思ったときに、チャレンジを後押しする環境があることが大きいと思っています。もともと入社していただく人に対して一つの部署の特定の役割のみを期待しているわけではありません。幅広くいろいろなことに携わってほしい、という思いをお伝えしています。

新しく入社したメンバーは、事業部の中の様々な役職を経験します。マーケティング、カスタマーサクセス、コンシェルジュなど、いろいろな役職に関わることによって、本質的な事業の改善点が見えてくるんです。そこから生まれた、これがやってみたい! という気持ちを会社全体で後押しすることで、濃い経験が出来るのではないかと思っています」


入社半年のメンバーに聞く、ユニラボで学んだこと、変わったこと

ここからは、人事×初ベンチャー入社メンバーのキャリア面談の様子をお届けします。今回インタビューをお願いした島村さんは、ユニラボがはじめてのベンチャー企業。戸惑うことも多い中、オンボーディングやメンター期間が終了し、バリバリ活躍してくれています。

そんな島村さんの現在の課題や、目指したいキャリアについて、人事の上田さんが深堀りしていきます。

島村さん
2021年6月にユニラボに入社。2018年に新卒でNTT東日本に入社、埼玉支店で3年間代理店営業に従事。ユニラボ入社後は、カスタマーサクセスを担当。アイミツ活用歴の長い受注者様に満足して継続いただけるよう奮闘中。趣味はテニスとサウナに行くこと。

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Q1. ユニラボに入って「やりたかったこと」、出来てますか?

上田さん
「島村さんのことは採用面接のときから知っているので、入社してバリバリ活躍してくれていてすごく嬉しいです! 島村さんにも、ユニラボに入社する前に「これがやりたい!」という思いがあったと思うんですが、今のユニラボでそれを実現できてますか?」

島村さん
「正直、なかなか出来ていないな、と悔しく思うことが多いです。僕はアイミツのカスタマーサクセス担当なので、当然目標数値があります。それに追われる中で、これは本当にお客様のためになっているんだろうか……? と自問自答する毎日です」

上田さん
「目標に追われながらもお客様のためになることをしていく、すごく難しいですよね」

島村さん
「僕のいるチームは決して人数が多いわけではないので、リソースには限りがあります。これから事業が成長して、もっとアイミツを利用していただける方が増えていったときに、どうやってお客様に一社一社向き合っていけばいいのか、と考えることが増えました。だからこそ属人化していない手法・効率的なアプローチを確立していかないといけないな、と感じています」

上田さん
「事業がぐんぐん伸びているタイミングですからね。属人化しない仕組みを作る、というところは、まさに会社として島村さんに期待しているところでもあります! 」


Q2. 「インフラをつくる」ってどういうことだと思いますか?

上田さん
「島村さんとしては、アイミツが受発注のインフラになるにはどんなことをすべきだと思っていますか?」

島村さん
「インフラとしてのゴールは、世間のあらゆる受発注者様がアイミツを使ってくれている状態、だと思っています。その実現にはいくつかステップがあり、まずは良い受注者様の集客・育成が大事であると思っています。営業をしていていろいろな現実に直面する中で、受注者さんと発注者さんの満足度は相関関係があるな、と感じているんです。真摯に発注者様に向き合う姿勢のある受注者様が増えることで、発注者様の温度感も変わってくる。だからこそ、アイミツは機能としてリードを提供するだけでなく、受注者様の営業活動にもっと踏み込んだことをすべきなんです。……とはいえ、まだ目先のことに精一杯で見えていない部分も多いですね」

上田さん
「カスタマーサクセスとして、受注者さんや発注者さんと一緒に成長していけたらいいですよね。私は『アイミツが無い世界なんて想像出来ない』と言ってもらうのが一つのゴールなのかな、って考えてます。まだまだ見えてこない、と仰っていましたが、なにか会社からこんなサポートが欲しい! というのがあったらぜひ聞きたいです」

島村さん
「シェイクハンズランチ、たのしかったです! 担当業務が違う人同士で、アイミツをこうしていきたい、という話ができると視野が開ける気がします。カスタマーサクセスはカスタマーサクセス、コンシェルジュはコンシェルジュ、それぞれのやりたいことや事情はあるとは思いますが、良くしていきたいという気持ちを共有できる機会がもっとあるといいな、と思っています」

Q3. ユニラボのオンボーディングを受けてみて、どうでしたか?

上田さん
「せっかくなので正直な感想を聞かせてほしいのですが……ユニラボのオンボーディング、どうでしたか?」

島村さん
「最初にいろいろな部署の説明を聞いて網羅的に理解できたのは有意義でした。単に事業の話だけではなくて、いろいろなバックグラウンドの人がどういう思いでユニラボやアイミツに関わっているのか知ることが出来たのは楽しかったです。様々な価値観が交錯している状態にわくわくしました。

逆に、わかりにくかった所で言うと 、アイミツへの習熟度が低い中で、新規事業への理解を深めることはなかなか難しかったです。アイミツ事業部のいろいろなポジションでやった研修では、それぞれの部署でKPIを決めて真剣に業務に取り組む、という形だったのでとてもやっていることが理解できたのですが、他プロダクトに関しては理解を深めるまでに時間がかかってしまいました」

上田さん
「なるほど……アイミツCLOUDも、アイミツSaaSもアイミツからの派生事業なので、たしかにわかりにくいところもありますよね。そこの説明として、記事を作ったりいろいろお伝えする機会は増やしたいです!」


Q4. 「まっすぐ」ってどういうことだと思いますか?

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上田さん
「ユニラボのバリューである『まっすぐ』。入社してからのこの半年間で、耳にする機会はすごく多かったと思います。島村さんは、どんなときにまっすぐを感じましたか?」

島村さん
「ユニラボに来てまず、まっすぐという言葉がみんなに浸透していて驚きました。何かを判断するときに、常に『まっすぐ』という言葉が軸にある、というのを感じます。

カスタマーサクセスの立場上、解約を望む受注者様のリテンションの機会も当然多くあります。
KPI達成に向けては、あの手この手で継続に結びつけるべきですが、でもユニラボでは『価値提供できないお客様からお金をいただくのはまっすぐじゃないよね』という話題がメンバーから自然に出てくるんですよね」

上田さん
「私は、まっすぐ=誠実であること、だと思ってるんです。全てに向き合って、一度自分の中で噛み砕いた上でお客様やチームメンバーにとって一番いいのが何なのか考えるのは、たしかにまっすぐな行為ですね」

島村さん
「受注者様対応の中で誠実であることの重要性をすごく感じます。このデータを出したら営業上不利になるな、というデータを隠すのではなく、ちゃんと誠実にお見せした上でベストな選択を探っていくのがまっすぐな営業かな、と思うようになりました。もちろん、目標達成のために切羽詰まっているときに、自分の考えが揺らぐ瞬間はあります。それでも、受注者様の本当にためになるアクションとはなにか自問自答するために、まっすぐというワードに助けられています」

上田さん
「島村さんのことを見ていると、とてもお客様にたいしてまっすぐだな、と感じることが多いんです。そのエネルギーを、カスタマーサクセスだけに留めずにいろいろなチームに波及させていってほしいと感じています」

島村さん
「お客様との接点が多いからこそ、『とにかく数字!売上!』という思考に偏らないために、あくまでもより良いサービス・お客様満足度を突き詰めていくことが重要です。それに向けたコンシェルジュやシステムとの連携を作るのは大事だと感じています。僕が主導して良くしていきたいです」

上田さん
「それ、是非お願いします! 何かシェイクハンズランチみたいな施策として、そのきっかけを作れる企画とか考えたいです」

島村さん
「長く一つの部署にいると、その部署の考え方で固まってきてしまうんですよね。入社当初抱えていた仕事の進め方への疑問とかもその環境に自分が定着したら「当たり前」になってきてしまう。他部署の考え方や、外からの目を取り入れたいな、と感じることもあって。なので、同期入社のメンバーと集まって話して、ユニラボ入社直後のお互いを知るメンバー同士で話せる機会がほしいです! お互いの業務内容をシェアしたり、お互いを客観視して『ここが変わったよね』という話ができたらいいな、と思います」

上田さん
「おお! それやりましょう! ユニラボには本当に、いろいろな業界から集まっているメンバーが多いので、同期のメンバーと集まって自分の仕事ややっていることを振り返る機会はいいかもしれませんね」


Q5. ユニラボに入って、何が変わりましたか?

上田さん
「入社して、ユニラボの課題もいいところもたくさん見えてきたと思います。島村さん自身、ユニラボに入社して何が変化しましたか?」

島村さん
「正直、まだ変えきれていないことのほうが多いです。特に今年の7月は、とにかく目先の目標にコミットして、無我夢中で取り組んでいたんです。でも、同じことを8月、9月と連続してできるかと言われたら、難しいだろうと感じたんですよね。そのときに、自分が頑張ればいい、ひとりでやるほうが早いと思うのは思い上がりだ、と気付かされたんです」

上田さん
「チームで仕事をやっていくほうがいい、と考え始めたんですね」

島村さん
「インターン生やアルバイトのメンバーも多い中で、自分ひとりでやり続けるよりも人に頼ったほうが成果が出るよね、というのを痛感しました。今まであまり人に頼るということをやってこなかったんです。なんだか申し訳無さを感じてしまって……。最近、インターン生がチームに2人入ってきてくれたんです。僕自身も忙しくて、完璧にフォローが出来なかったと反省しているのですが、2人ともばっちり仕事をやり遂げてくれました。そのような経験もあって、勇気を持って任せることが、今の自分よりも何倍も大きな成果を出せると思うようになったんです」

上田さん
「そこはユニラボの良さだと思います。マンパワーでやればいい! ではなくて、チームでやったり、効率化を考えたり、周りを信頼して仕事を渡していける関係性があるからこそ、その選択肢が出てくるんですよね」

島村さん
「いままでの自分では思い浮かばなかった考え方だと思います。誰かに何かをお願いすると、ポジティブに『やりますよ!』と答えてくれる。人に任せられない、というのは自分の大きな課題で、これから変えていくべきことだと感じていますが、ユニラボほどこの課題を解決できる環境はないと思ってます!」

Q6. この半年の振り返りと、次の一年の目標を教えて下さい!

上田さん
「島村さんは事業部内でMVP賞もとってましたよね! いろいろなことを頑張って、それが会社からも評価されている。いろいろな葛藤の最中だと思いますが、この半年を点数で評価するなら100点満点中何点ですか?」

島村さん
「自己評価は……低いです(笑)。まだまだ40点から50点ですね。社内MVPをいただけたのはとても嬉しかったです!カスタマーサクセスとして入社して、お客様にどのように価値提供できるかを真剣に考えてきたのが功を奏したと思っています。とにかく、まずは自分の力で頑張ってみて、それが実った半年間でした。

ただ、先程も言った通り自分だけで出来ることは限界があります。もっと成果を出していくためには、時には人に頼ること、お願いすることも重要だな、と痛感した半年でした。なので、評価は40点から50点くらい。残りの50点から60点は、人に任せたり頼ったり出来ることができるようになって加点されていくかな、とおもってます」

上田さん
「島村さんは、将来ユニラボでこうなっていたい! という目標はありますか?」

島村さん
「正直、面接の時にも遠い将来のビジョンはないです! と伝えて入社したんです(笑)。やりたいことが常に変わっていくタイプなので、まずは一年後くらいにこうなっていたい、という思いを大切にしています。

それでいうと、やはり人を巻き込んでいく力をどんどん身につけていきたいです。今まで僕自身は、仕事をマンパワーで頑張ってきたんです。でもそうではなく、しっかり型化していって、自分以外のメンバーもしっかりとパフォーマンスを出せるような仕組みを作りたいんです」

上田さん
「自分で新しい事業を作りたい! とか、会社を興したい!みたいなことは考えたことあるんですか?」

島村さん
「起業というのは考えたことはあんまりないですね。一方で、業務に向き合っているなかで出てくる課題を極限まで改善していくことにはとても関心があります。俯瞰した視線を持ちながら日頃の活動をして、受注者さん一社一社の課題に向き合っていくことに力を入れたいと思っています。

その結果、既存のアイミツでは改善できない、本質的な課題に出会ったとき・改善したいと思ったときと思ったときに、別の軸で事業を考えられる頭の柔らかさも手に入れていきたいです」


Q7. これから島村さんの”相方”として、どんな人を採用してほしいですか?

上田さん
「最後に、人事としてどんな人に来てほしいか聞いてみたいです!」

島村さん
「やるぞ! という気概がある人や、こうしたいんだ!という強い意志がある人がいいです。なにかやりたいことがあって、やってみて、その結果失敗したらそれはそれで良いと思えるようになりました。自分がやりたいことがあれば、他の人のやり方を学んだあとにも自分のカラーを出しながら仕事ができます。そういうひとと一緒に仕事ができたら、自分自身も成長できると思っています!」

上田さん
「失敗しても誰も怒らないし、みんなでカバーすればいい、という考え方ですよね。ユニラボは失敗をいい経験と捉えられる会社だと私も思います。これからもどんどん失敗して、どんどん挑戦してください! 応援しています!」


ユニラボが「初ベンチャー」だった島村さん。入社して半年で、成果を上げるためにたくさん考えて行動しているのがとても伝わってきました。

ベンチャー企業の雰囲気がわからなくて、興味はあるけれど少し不安……という方に、ベンチャー企業(特にユニラボ!)で働くイメージを持って頂けたら幸いです。

▼島村さんの相方を含め、様々な職種で仲間を探しています! 急成長中のベンチャーで、一緒に事業を育てませんか?


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