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壮大なビジョンを成し遂げるため一大決意

ユニラボの魅力を人の面から探る公式連載、「ユニラボメンバー紹介」。今回は、HRのマネージャー、森さんの自己紹介です。

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初めまして!株式会社ユニラボでHRのマネージャーを務めている森直樹と申します。ユニラボにジョインしたのは2019年1月以降、ユニラボで走り続けています。

それまでは大手カード会社で働いて(走り続けて)いました。

今回は、大手カード会社からITベンチャーへの転機、そこでの経験値の違い、日々の喜びや大変さなどリアルな部分を書いていきたいと思います。

以下のような方に読んでいただきたいです。

・ベンチャー企業への転職を考えている
・新しいチャレンジに興味がある
・自身のキャリア形成に不安がある
・良い組織を創ることに興味がある

大手企業の恵まれた環境からなぜ転換したのか。

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自己紹介として、前職の話と転職を決意した経緯についてお話します。

▼略歴
2014年4月 株式会社ジェーシービーに入社。
2014年4月 イシュイング事業の対法人営業として、カード販売促進の新規チャネル開拓やプロポーザル案件に従事。
2017年4月 本社人事部にて主にグローバル人事担当として現地法人の人事戦略や労務サポート業務を経験。
2019年1月 株式会社ユニラボに入社。

新卒の就活時には、"より多くの人に新しい価値を提供したい"という想い・軸で就活をしていて、世の中のすべての人が関わる決済という業界×自社ブランド展開している会社であれば、既存ルールを柔軟に変えることができる、新しいプロダクト/価値を生み出せると思いジェーシービーに入社しました。

入社後は地方支社の営業部に配属となり、幸運にも、地方企業との新規アライアンスなど、新しい取組みに多くアサインいただき、難しくもやりがいのある日々を送っていました。(ペーペーだった私のことを信じて任せてくださった当時の支社長、上司、先輩、後輩には心から感謝しています。)

数多くの施策を実行している一方で、既存の枠組みの中での企画を余儀なくされることが多く(もちろん事業戦略上、仕方ないことで十分理解していました)、そこで生まれた感情が、このままで良いのか、自身が思い描いていた新しい価値ってこういうことだっけ?という葛藤でした。

そのため、当時の私はR&Dや新規事業を検討する新規企画系の部署への異動を希望していました。キャリアの中で近いうちに異動希望が通らなければ環境を変えるべきではないかとも考えていました。(人事部からのwillヒアリングでも毎回書いていました。今考えるととても生意気ですね。。)

そんな中、思いがけず人事部への異動発令があり、本社で自身のキャリアを見直す機会を得ることとなったのです。

東京本社では、希望していた新規系の部署、各事業部、さらには海外支店の体制や動きなどをより近くで見て深く知ることができました。

しかし、そこで感じたことは、営業部時代に得た感覚と似たものでした。徐々に、新しいことに挑戦をしたい、入社当初の想いの元に成長を続けたいという考えが強くなり、あえて大手の金融とは180度異なる環境のITベンチャーに飛び込むことを決意したのです。


壮大なビジョンとの出会い~ユニラボへ入社した理由~

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転職活動を始める際にまず考えていたのが、何を解消することにチャレンジするのか?、ということでした。

決済業界でコミットする中で最も強く感じていたのは、世の中に広がっている「情報の非対称性」。ユーザーにとって他により良いソリューションがあるにも関わらず、それを知らずに契約・利用する人が多いという事実に大きな疑問を感じていました。

上記の問い(挑戦する領域)に対する答えは明確でした。

そんな最中、転職媒体経由で一通のメッセージが届きました。それがユニラボとの出会いでした。受発注という領域、特に発注者選定における「情報の非対称性」を解消しようとしていると聞いた瞬間、これは、と強く惹かれるものがありました。

いくつかポイントを挙げると、

・領域こそ違うが自身が決済業界で違和感を覚えていたもの、課題感と見事にテーマが合致していたこと。
・実際に前職時代に、相見積もりの取得から稟議取得まで、非常に多くの手間と労力がかかり毎回うんざりしていたこと。
・受発注って、あらゆる企業が関わるもので、それって決済と似てるな(市場規模≒日本経済)と感じたこと。

でした。

2回目に訪問した際にお会いしたのが、弊社代表の栗山で、ビジョンについての説明や想いを聞き、またその後の飲み会で社員の熱い話を聞くことができ、本気でこの領域のゲームチェンジを目指している、それができる環境があるんだと実感しました。

彼らと共に情熱をもってコミットしたいと思い、ユニラボへの入社を決意しました。最後の決め手は"人"でした。


転職してみてどう感じたのか?

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結論、もっと早くベンチャーに飛び込んでいても良かったと思っています。それだけ得られるものが大きい。

▼ユニラボでの略歴
2019年1月 経営企画部にてHR領域と事業推進領域を担当。
2019年7月 HRに席を残しつつマーケティング部兼務。SEOチームの再編を実行。
2020年1月 兼務解除。HR専任として採用・組織開発・人事労務と幅広い領域を担当。
2020年7月 HR部長に就任。現在に至る。

転職後すぐは、慣れない環境下でHR/事業推進と幅広い領域でのコミットしたこともあり、キャッチアップに多くの時間を要しました。(180度違う環境だったので当たり前ですが。)

特に前の環境と異なるポイントは以下の3点で、そこには求めていた成長環境がありました。

・環境変化のスピードが早い。必然的に業務遂行スピードも求められる。体感としては約3倍速。
・意思決定の絶対量。上記スピード確保のため必然的に増える。担当レベルでも多くの裁量を持つ。
・正解がない世界。前例踏襲の空気はなくゼロベースで考え、実行することが求められる。

想像以上に多くのアンラーニングが必要で、戸惑いが無かったというと嘘になります。ただ、同じような経験や想いを持つメンバーが周りにいたので、常に何とでもなる、自分の道を突き進んでいるなという感覚を持てていました。

また、ここには若くして新規事業やマネジメントなど経験している優秀なメンバーがいて、成長環境の違いについて物語っていると感じます。

ビジョン実現に向けた「断行」

2019年7月、突如マーケティング部への兼務について打診を受け、それを快諾。また、事業急成長を支えるため、アイミツサービスの問い合わせ数(CV数)の伸長は当時の重要戦略の一つであり、それを伸ばすたに新たな作戦を練っていたところでした。

略歴にてご紹介の通り、SEOは全くの初心者。webマーケティングも何も知らないペーペーでした。当然、ゼロから知識をインプットしつつ、猛烈にキャッチアップをしていったのですが、そこで大きな壁にぶち当たります。

それは、作戦を遂行できる組織力でした。

当時のSEOチームは立ち上げメンバーが卒業した後ということもあり、求心力の欠いた組織となっており、生産性観点で見ると今では考えられない状況でした。

立場関係なく、業務にコミットできない人に対しては厳しいことをまっすぐに伝える、理由をしっかり傾聴する、これを繰り返して、少しずつチームのベクトルを同じ目標に向けることに心血を注ぎました

最後までこの姿勢を貫きやり切ったのですが、これを社内では"断行"などと呼ばれています。チームの成功のために正しいと思うことに対して、まっすぐに最後までやり遂げることが重要だと思っています。

ユニラボらしい組織へ向けて

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2020年1月、マーケティング部でのミッションを終え、HRに100%専任として復帰しました。その際に、経営から伝えられた期待、その時の言葉は今でも忘れません。

「森さん、Value Drivenなよい会社にしていきましょう」、と。

2019年、それまでの自己資本経営から成長企業への舵を切って以来、様々なバックグラウンドを持つメンバーがジョインし、気づけば19年以降入社者の方が多い組織になっていました。

それは戦略の幅が拡がると同時に、様々な価値観が増えたことで、今まで以上に全社員を一丸にしていく働きかけが重要になっていることを意味していました。

「受発注のインフラを創る」という壮大なビジョンの実現とValueの体現は不可分だと考えています。

そこで2020年7月、全社員でユニラボの価値観について意見を出し合い、
よりシンプルで、皆が共通意識を持ちやすいValue(コンパスと呼んでいます)にリニューアルしました。

「まっすぐ」

顧客にまっすぐ向き合う
 私たちは、すべての顧客の成功の為に、全力を尽くすことを約束します。
 その為に、プロフェッショナルであることに拘り、高みを目指し成長し続けます。

チーム全員にまっすぐ向き合う
 私たちは、立場に関係なく、良い悪いをはっきり言えるチームを目指します。
 チーム全員にリスペクトと感謝を持ち、信頼関係を築きます。

成すべきことにまっすぐ向き合う
 私たちは、自身とチームの目標達成に向けて真剣に取り組みます。
 最速かつ最高のアプローチを探求し、諦めずに粘り強くやり抜きます。

この新コンパスを体現できる仕組み、環境を構築していくことがHRの重要な役割だと考えています。

結果として、壮大なビジョン実現に向けて立ちはだかる数々の問題に対して、その解決を全員で楽しめる組織にしたい。

最も大事なものは「人」。人が全てだと言っても過言ではないと考えています。
ユニラボ内に存在するコミュニケーションを促進する、関係の質を高める、
プロセスロスを減らす、社内の人・組織を介在する触媒のような存在でありたい。
(学生時代、理系専攻で、当時から"触媒"という存在が好きでした。)

新コンパスをベースに、今後も思いっきり旗を振り続けます。
また、一緒に旗を振ってくれる人を増やしていきたいと思っています。

熱量のある方と働きたい


2020年7月、HR部門のマネージャーに就任し、この新たなチャレンジに邁進しています。

ユニラボの壮大なビジョン、バリューに共感できる方とお互いに高め合いたいと思っています。

壮大なビジョンの実現に向けてコトに向かっている最高のメンバーと一緒に、「受発注を変革するインフラを創る」という難題にチャレンジしませんか?

少しでもご興味を持っていただけましたら幸いです!
是非、ビジョン、組織、人、様々な観点で熱くお話できれば嬉しいです。(ぜひお気軽に!)




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