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新卒でもベンチャーで結果を出したいならやるべきことがある! ユニラボ先輩×後輩座談会

こんにちは、ユニラボ採用チームです。ユニラボでは現在新卒・第二新卒の採用を強化しています。そのなかでよく聞かれる皆さんの悩み。それは、「新卒でベンチャーに入るのって実際どうなの?」というもの。

確かに、大企業とは違う環境。ハードなイメージのあるベンチャー企業。自分でやっていけるのだろうか……と不安になる気持ちはわかります。

そこで今回は、実際に新卒でベンチャーに入社した二人にお話を伺ってきました。今回は、2021年8月からユニラボに一足早く正社員として入社した亀田さんと、亀田さんの先輩に当たる和田さんの対談の様子をお届けします。

・実際に新卒でベンチャーに入って大変なことは何?
・新卒時代、やっておいたほうがいいことは?
・先輩とのコミュニケーション、どんなふうに取ったら一番成長する?

ユニラボだけでなく、ベンチャーへの入社を検討するすべての人に読んでほしい対談になっています。ぜひお楽しみください!

和田さん
社会人3年目。19卒。今年25歳。ユニラボにはインターンから新卒として入社。現在はアイミツCLOUD推進室で新規プロダクトのグロースを担っている。好きな食べ物はハイチュウグレープ。最近の悩みは、オフィスのお菓子コーナーにハイチュウのいちご味しか置いていないこと。
亀田さん
大学4年生。前倒しでユニラボに正社員として入社。現在21歳。趣味は数学、数理最適化問題を解いていると心が踊る&安らぐ。特定の条件式のもとで解を出すような問題が好き。

先輩、ユニラボについて教えてください!

Q. ユニラボの部署や組織の構成について教えてください。

亀田「ユニラボはいま、新規事業を含めていろいろなプロジェクトが走っていますよね。一度、部署や組織の構成について教えてください!」

和田「現在は、アイミツ・アイミツSaaS・アイミツCLOUDそれぞれのプロダクトごとの事業部、加えて経営企画・人事・マーケティング・システムの部署などが存在しています。各チームが、新規プロダクトの開発をしていたり、既存プロダクトの改修を行っています。アイミツ事業部が主軸なので、人数が最も多いですね。僕はアイミツCLOUD推進部に所属しています」

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Q. 今のユニラボの競合ってどこなんですか?

亀田「アイミツは、受発注のインフラとして、受注者さんと発注者さんをつなぐプラットフォームサービスです。ユニラボの競合というと、どんな分野が該当するんでしょうか?」

和田「広い意味ではビジネスマッチングサービスは競合になります。ユニラボのアイミツは、受注と発注をつなぐという分野のビジネスマッチングです。ホリゾンタルなマッチングがアイミツの強みです」

Q. アイミツが今、受注者さん・発注者さんに対して行っている価値提供とは?

亀田「現状のアイミツで出来ていることと、これからやっていきたいことについて知りたいです。まず、今できていることから教えてください」

和田「アイミツは、受注者さんと発注者さんをつなぐプラットフォームとしてサービスを作っていますが、インフラという意味ではまだまだほど遠いです。受注者さんに対しては、アイミツが代わりに集客してお客さんを紹介する”リード獲得チャネル”としての価値は提供できているかと思います。細かくヒアリングをして、良い発注者さんを紹介しているので、精度は高いはずです。発注者さん側には、現在抱えている課題を解決するための受注者さんを紹介しているんです。発注者さんからはお金を頂いていないので、無料で課題解決してもらえる、そういう切り口を提供できていると思います」

亀田「ありがとうございます。逆に、今後提供していきたいものとしてはどのようなものを見据えていますか?」

和田「受注者さん側のニーズを引き出して細かく整理して、発注者さんに伝えられているかというとまだまだです。アイミツ以外の所で発注を決めたお客様ももちろんいらっしゃいます。ニーズの拾い上げが、未だ完璧じゃないんです。受注者さんに対しては、よりお渡しするリードの中身の正確さを上げていきたいと思っています」

亀田「現状、受注者さんに対してはリードを提供して、発注者さんにとっては情報の非対称性と調べる手間の解消が出来ていると思うんです。まだまだこれからのこともあると思いますが、各チーム、受発注のインフラを創るために頑張っている状態ですよね」

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Q. それぞれの事業部が何をしてるのか教えてください!

亀田「先程も触れましたが、アイミツCLOUD、アイミツSaaSなど、基幹サービスのアイミツを横展開している最中だと思います。それぞれはどのように違うのでしょうか?」

和田「ユニラボは受発注のインフラを作るという目的のためにサービス提供を行っています。本質的には、アイミツCLOUDもアイミツSaaSも、お客様のニーズに合わせた受発注のインフラになれるように横に広げている形なんです」


Q. 他の会社と比べた時、ユニラボは何が違いますか?

亀田「僕はユニラボに入る前、何社かでインターンをしていました。ユニラボに来ていろいろ考えることはありますが……和田さんから見て”ユニラボは他の会社とここがちがう!という箇所はどこですか?」

和田「僕も、ユニラボに入る前に、とある大企業に内定をもらっていました。イベントに参加したり、内定先に業務の手伝いをしていたのでインターン、というほどの経験はないのですが……。ユニラボはベンチャーですが、いわゆるイケイケな感じはいい意味で少ないな、と思っています」

亀田「そうですね、人の良さという意味だと本当にピカイチです。どこの会社にいても、合わない人っていたとおもうし、それが会社では当たり前だと思っていました。でも、そういうのがユニラボだと無いんですよね。いい人ばっかりで、働いていて頑張りたいなと思えるんです」

和田「それに若いときから、裁量ある仕事を任せてもらえるのもいいところですよね」

亀田「そうですね。他の会社では、一事業部の手伝い、くらいの仕事ばかりでしたが、ユニラボではもう一人前として仕事を任されるんです。最悪出来なくてもいいからやってみて、という空気をすごく感じていました(笑) でも、周りの人が素敵だからこそ、困ったときは助けてくれる。そんな環境でいろいろ経験できるのは、すごく良いことだと思っています」

先輩、新卒でも結果を出していきたいんです! どうしたらいいですか?

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Q. 新卒で入社するメンバーは、会社にどんなことを期待されているんですか?

亀田「僕はインターンで数ヶ月勤めてから入社したので、ユニラボの正社員になる時点では結構会社の雰囲気は理解していたと思います。ただ、新卒で入る場合はポテンシャル評価。最初にどんな仕事をして、何を期待されているのか知りたいです」

和田「僕の場合は、インターン入社後、最初は本当にひたすらテレアポをしていました。オフィスワークの経験がゼロだったので、受電して、対応して、そういう基礎的なところからスタート。二ヶ月経ってからようやく商談に入らせてもらえるようになって、4ヶ月後には何もわからないままリードマーケティングの仕事をしていました。その後新卒として入社して、一年目はとにかく営業! という感じてしたね」

亀田「同じくリードマーケティングを担当しているんですが、本当に入社して直後、いきなりの挑戦でした。商談につながるためのアポイント獲得のため、アイミツのサイトの改善やチャネルの開拓、いろいろやっています。入社してすぐ、かなり重大な責任のあるポストに就かせてもらっていると思うのですが……ユニラボは、今後新卒で入ってくるメンバーにどんなことを期待しているんでしょうか?」

和田「今、人事部の人と色々話していると、新卒で入るメンバーには後の経営を担っていくことを期待していると感じます。新卒からユニラボでいろいろな経験を積んで、事業の責任者になったり、経営の一端を担ったり。そういうふうになっていけるように、経験がつめる環境は整っていると思います」

亀田「そうですよね。自分自身、経営陣から”根拠のない自信を持ってまっすぐ頑張ってほしい!”みたいなメッセージを貰うことがあるんです。結果としての肩書はどうであれ、一旦は目の前にあることにまっすぐ向き合って、達成に向けて頑張っていきたいと思っています」


Q. ベンチャーはやることが多い環境ですよね。どうやって優先づけしてるんですか?

亀田「今まさにこれで悩んでいます……」

和田「優先順位は……つけない! 全部やる!」

亀田「(笑)」

和田「時間が許す限り業務を広げることも、若手のうちは大事かなと思ってます。幾つかのタスクを同時進行で進めている中で優先度をつけるとしたら、他の人と進めているものとか、巻き込んでいくべきもの。あとは事業KPIに紐づくようなものの優先順位が上がりますよね。それ以外は、もうとにかくやる!」

亀田「今まさにしんどいのが、全体を見渡して動く中で、他部署のメンバーとの兼ね合いをどうしていくか、なんです。例えば、クリエティブをデザイナーさんにお願いした時にどれくらいの業務量があるのかこちらからはわからないので、いつ頃完成するだろう……と考えつつ、他のことも進めて、みたいなマルチタスクが頻繁に発生してるんです。全体を動かそうとする意識と、今やらなきゃいけないことの意識は結構分散されてて、どの順番でやろうかなと。どっちも大切、全体が大事な時も一個のタスクが重要な時もあって……」

和田「亀田くんの言ってる通り、お願いして完成までの時間がかかるものは先に出しちゃうのは重要だと思います。自分でやらなきゃいけないことは待っている間に終わらせていって。僕は、人にお願いすることは全部週の頭にお願いしてます」

亀田「なるほど……!」


Q. 経営陣やリーダーとの距離が近いからこそ、どんなコミュニケーションを取るのが適切なんでしょうか?

和田「これはベンチャー、もしかしたらユニラボ特有の悩みかもしれないですね……。まずは、自分の現在地を把握してもらうことが大事だと思います。長く働いて成長していくなら、あまりに高すぎる期待をされても低い評価をされても困るタイミングが来る。例えば、自分の状態やレベルを正しく知ってくれている上司や経営陣がいれば、自分に対するコミュニケーションも変わりますよね。包み隠さず自分の状態やレベルを伝えれば、どんな経験が不足しているのかも伝わる。あとはがむしゃらにやって、舵だけ上の人にとってもらう、そんな感じのスタンスで良いと思います」

亀田「抱えている業務について相談する時、どれくらいの完成度で相談に行ったらいいのか結構いつも悩んじゃうんです。どのタイミングで持っていく、とか基準は作ってますか?」

和田「自分の場合は、まず方向性があっているかどうかかなり早い段階で確認するようにしてます。いきなり自分で具体化しすぎない。3割進んだらその都度共有、って感じです。そのたびにOKサインを貰いながら進めて、最後1割詰め切る時にもアドバイスを求めることが多いです」

亀田「なるほど……、最初のアイディアの段階で持っていくこと、多いんですか?」

和田「多い! 実現可能性から考えて、現実的なアドバイスをもらうことも多いですよ」


Q. 結果が出せない自分が歯がゆい。そんなときはどうしていますか?

亀田「最近はずっと、3ヶ月位……ずっと結果が出なくて歯がゆいんです。数値として出ない。やっていないわけじゃなくて、いろいろやってみているけれど、数値として結果が出なくて悔しいんです」

和田「そういう時期は絶対にあると思う。でも、歯がゆさを面白く感じられるかどうかが大事。成果が出ないときは自分を客観視する癖を作れるといいと思います。出来ない・成果が出ないというタイミングで、自分はこれが出来なくて当たり前だよね、と着地しちゃうのはもったいない。何をやらなきゃいけないかを考えられると、いい意味で焦ってくるんですよね。やることに向き合っていけば、歯がゆさを乗り越えていけると思います」


Q. 新卒からどんどん成果を出していくための心得を教えてください。

亀田「結果を出すためには、やれること全部やる、というのが今の自分の中での結論です。結果は簡単にはコントロールできませんが、自分の行動はコントロールできる。だからこそ、後悔しないようにやりきることだけ見据えています」

和田「僕は、先輩の真似をたくさんしてきました。最初は、代表の営業のロープレをめちゃくちゃ聴き込んで、完コピしてました。そうしたら成約できたんですよね。人のいいところを真似して、それが身についたら自分で改善していく。すこしずつ段階を踏んでいけばいいんです。なにをやったら成果が出るか、先輩はその領域のプロ。しっかり食いついてやりかたを聞いていくのが第一歩です」

亀田「じゃあ早速真似させてください! 和田さんが読んで良かった本はなんですか?」

和田「最近だと、”世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか”、”直感と論理をつなぐ思考法”。ぜひ読んでみてください。あとは、アルケミスト、という小説風の本も勉強になりました」

亀田「ありがとうございます! 今、自分のポジションだといわゆる上司、がいないので、誰に相談していこうか悩んでいます」

和田「少し上の、経験がある人なら誰でも聞いていったほうがいいです。先輩に関しては、後輩がわからないことをちゃんと説明できないほうが悪い。気にせずがんがん突っかかっていきましょう。違うと思ったことは違うと言って、納得できるまで聞いてみる。とにかく、思っていることを発信することが大事なんです。周りとの考え方のギャップをうめていきながら、前に進む。近くの先輩でわからないことがあったら、せっかく代表と距離が近い環境に居るので、どんどん聞いていきましょう」

亀田「ちゃんと話すことで、差異を意識して前に進んでいけるんですね」

和田「そう。話さない、コミュニケーション取らないのはもったいない」

亀田「実際和田さんも、時間とって話を聞きに行ったりするんですか?」

和田「します! あるいは業務時間中に聞いてみたり。他部署のことでも、経営のことでも、聞きたかったら聞いてみます。あの時の言い方はちょっとまずかったな、と今思えばあるんですけどね。でも、そういうのを求められてると思います。ガンガン発言してたら、気がついたらリーダーになってました!」

新卒でベンチャーに入った後のキャリアについて教えてください!

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Q. どんなときに転職って考えるんでしょうか?

亀田「今はすごくユニラボでの仕事が楽しいんです。ただ、興味として、どんなときに転職を考え出すのかは気になってます。和田さんは転職を考えたことはありますか?」

和田「ないですね……。まだ、やらなきゃいけないこと、できないことが多すぎるので、ユニラボ社内で得られるフィードバックももっとたくさんあると思ってるんです。転職を考えるとしたら、やりきってからになるとおもいます」

亀田「もし今後転職するとしたら、どんなタイミングがありえますか?」

和田「そうですね……今の代表が代表じゃなくなったら転職を考えるかもしれません。基本ありえないと思うんですけどね。ほかは……僕が今後、もっといろいろな経験を積んで、30代、40代になった時に一緒に仕事をしたい友人がいます。そういう人と一緒にやっていこう、となった時は離れるときかも知れません。例えば、転職サイトに登録してぼんやりながめてそこから決める、とか、エージェントに相談する、みたいなことは全く想像がつきません」

亀田「……そういう回答が来るんじゃないかな、と思ってました!(笑) 僕にとっても、ユニラボの環境以上は、今は想像できません」

和田「会社の業績が下がったとしても、やめないと思います。新規事業を担当したり、営業のリーダーをやっていると、もう会社の業績は他人事じゃないんです。会社として結果が出ていないのは、自分が結果を出せていなかったから。自分事なんですよね。そういうのもあって、やめるという選択は今はないです。もちろん、業績が下がることもないんですけどね!」


Q. ユニラボではこれから、どんなキャリアを作っていけるんでしょうか?

亀田「自分はまだ、こういうキャリアを作りたい、みたいなのがあんまり無いんです。どちらかというと、上手くいっていないところをなんとかしたい、とか、チームや組織の足りていないことをなんとかしたい、と思っているんですよね。だからこそ、自分がどんな風になっていきたい、みたいなビジョンがあんまりないんです」

和田「全部できるようになりたい、と思う、でいいんじゃないでしょうか。いろんな部署を経験して、その上で自分が強いと思ったことを出来ればいいと思ってます。僕は色々経験した上で、ベンチャーのマネジメントはすごく大切だと感じたんです。ユニラボは人がとてもいい。だからこそ、組織を引っ張っていくマネジメントの力が重要なんです。そのためにも、色々経験するのはすごく大事ですよ」

亀田「個人的な相談なんですが……今、目の前のことしか考えられないんですよね。ある時、ある人に、”君は面白くない”って言われちゃったんですよ。それがきっかけで、自分がどうなっていきたいのか、真剣に考える必要があるなと感じるようになりました」

和田「亀田くん、だいぶ面白いと思うけどなあ(笑) ……ちなみに、なんでその人は亀田くんを面白くない、って言ったんだろう」

亀田「今はある程度マシになったかもしれません。多分、欲がなかったんだと思います。こうなりたい、こうしたい、みたいな欲があんまりなくて。今まさにそれを探している最中なんです。だから面白い人に会いに行ったり、いろいろ試しています」

和田「やっぱり面白い! どんな人と出会ってきたの?」

亀田「自分が絶対にしない選択をした人ですね。Youtuberとか、ダンサーとか。20代、30代のキャリアはある程度想像がつくんですが、40代のキャリアってどんなものなのかわからなくて。自分の中でサンプルを増やしてどうなりたいか見つけていきたいんです」

和田「いいと思う。具体的な将来の目標がなきゃいけない人って、目の前のことに飽きちゃうから遠い目標がないと頑張れない、ってこともあると思うんです。でも、目の前のことを頑張って成果を出したらそれでいい、と思うんですよね」

亀田「いろんな意見を目にして、耳にして、行動はつんでいけるようにがんばります!」


Q. 先輩は、結局新卒でユニラボに入ってよかったですか?

和田「良かったです。成果を出したら、色々任せてもらえることが本当にいい経験になったと思っています。大手企業だと、10人を超えるマネジメントを任せてもらえるのは30歳を過ぎてからですが、ユニラボにはいってから1年でそれを経験できてしまいました」

亀田「事業において、こんなに任せてくれて、周りの人もそれを支援してくれる環境って無いですよね」

和田「あとは、代表との距離が近いからこそ、こういうところを意識したほうがいいとか都度インプットしてもらっていました。それができたのもユニラボだからだと思います。自分の答えが出て、それを後輩に伝えて……インプット・アウトプットのバランスがいいと思うんですよね。視座が高い人が周りにたくさんいる状態で働けること、そこに食いついていこうと思えることは本当にありがたいです」

亀田「あとはやっぱり僕は、ユニラボのサービスが好きです。他の会社の業務において、これがないと困る、というサービスがありますよね。アイミツはそれになり得ると思っています。受発注のインフラをつくることに、これからもどんどん貢献していきたいと思います!」


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