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29歳がベンチャーでの経験を赤裸々に語ってみた

ユニラボの魅力を人の面から探る公式連載、「ユニラボメンバー紹介」。今回は、カスタマーサクセス部の酒井 裕希さんの自己紹介です。

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自己紹介

2017年5月に中途入社した酒井裕希と申します。年齢は29歳。
今はカスタマーサクセス部でチームリーダーをしています。

基本マイペースな人間で、好きな事にはとことん時間を使います。B型です、はい。
趣味はアウトドアで、特にキャンプや釣りが大好きです。社内でも毎年企画しています。
ユニラボに入ってからはオフィスに置いてある卓球にハマり、毎日卓球の為に出社していています。自分で言うのもなんですが、結構上手いです。

ユニラボに入って、既に3年の月日が経過し4年目に入りましたが、当時よりも自身の考え方や社内での仕事環境が大きく変化したように感じます。今回そんなユニラボでの生活を色々お話ししてみたいなと思いました。

生温かい目で見ていただけると助かります(笑)


ユニラボへの転職前は、充実した営業人生

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自身がユニラボに入る前は3社ほど営業職を経験しており、商材は携帯や通信、広告などでした。個人/法人、新規/既存など幅広くお客様をご対応していました。もともと人と話す事が好きだったのと、自分に出来る事がそれ以外になかったので営業をやっていました。

今振り返ると仕事に対して、そんなにプロ営業マンになろうとか、その領域の専門家になりたいなどの思いはなく楽しく出来ればそれで良いみたいなスタンスでした(笑)

それでも働いていく中で成長を実感する事や目標達成の心地よさ、何より苦しい時期を一緒に乗り越えた戦友みたいな人達に出会えた事は自分の中で財産だなと思っています。

結婚を見据え、将来について考え直す

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そもそもなんでまた転職したのかというと、前職では今の奥さんと同じ職場で働いていて、「結婚を考えるのであれば気の向くまま働くのではなく、しっかり働いて欲しい」と言われた事がきっかけでした。

その時、ようやく真剣に自分の仕事や将来について真剣に考える様になり、今の仕事は自分がやりたい事やなりたい目標はないなと思い、転職活動を始めました。

転職活動中、エージェントさんから「ITサービスを牽引する企業説明会」なるものをご紹介頂き、色々な企業がいる中で初めてユニラボないしは代表栗山さんと出会いました。

各社2,3人の人事や部長クラスの方が説明会や面談を行っている中でユニラボは栗山さんが1人で説明しており、最初は代表が1人?と驚いていましたが、話を聞いているうちに「このサービス、イケてるな!」「栗山さんや会社の雰囲気が素敵だな」と思うようになっていきました。

栗山さんは良い意味で相当変わった人だと思います(笑) 会社やサービスについては誰よりも考えて行動していて、さすが代表だなと思うのですが、どんな人にも気さくでアルバイトの舞台演劇にも足を運ぶぐらいフットワークが軽いです。

話が少し脱線しましたが、魅力的な人や会社、サービスだと感じられたので自分はユニラボに転職したんだと思います。

ユニラボに転職するも、結果が出ず。苦節の1年半

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ユニラボに入社してからすぐに獲得営業を始めました。初日にアポイント営業、1週間後に営業提案していました。当時は社員3人インターン 3人ぐらいのチームで、既存クラアイントも対応していたので死ぬほどやる事が多かったよう感じます。最初は獲得も順調だったのですが、正直人生で初めて仕事に挫折を感じる時期に入ります(笑)

獲得営業だけでなく、とにかくやる事がマルチにあり、インターンのマネジメントやクライアント対応、獲得効率を上げる為の企画提案などベンチャーならではの多彩な業務内容でした。

そんな環境で1年半ぐらい、大きな成果も出せないままずっと踠いていました。
業務への焦点を絞る事が出来ず、企画が中途半端に終わったり、自分自身の成長速度に焦燥感や劣等感があり、自暴自棄になったり思考放棄する時期もあったんだと思います。

周りは気にかけてくれるし協力してくれる方々ばかりで、楽しい時間も多いし恵まれた環境にいるなと本心で言えるので、会社にはずっと居たいと思っていました。でも自身が一番自分の事を理解していて、自分が許せなかったんだと思います。わかり易く、せっかく楽しい会社のイベントや社員旅行などがあっても素直に楽しめない自分がいました。

周りにも支えられ、男泣きのMVP受賞!

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そんな自分が変われたきっかけは”人”と”環境”の変化でした。
ずっと変わりたい!成長したい!と思い、自分なりに色々勉強してみたり、合う仕事の方法を見つけようとしてみたりしたのですが、なかなか上手くいかず。そんな中で会社の成長と共に新しい人が増え、担当するチームが変わったりしていきました。

同じ悩み、問題に立ち向かう仲間や相談出来る人が増えた事は本当に助けになりました。
同じゴールや目線で話せる人の言葉は考え方が違えど、すごく学びになり、今までの自分では感じる事の出来なかった勢いで成長を実感する事が出来ました。人を色目でみている訳ではありませんが、話す相手が変わると本当に変わります。

そこで気付けた事が膨大すぎて、ここに書こうとすると大変なので割愛させて頂きますが、気になる方がいればユニラボでぜひ気軽に話しましょう(笑)

自分だけではここまで成長しきれなかったと断言出来るのですが、そんな運や周りにも恵まれて、だいぶ遅咲きですが2019年の2QにはMVP賞を頂く事が出来ました。おもわずそれまでの辛さも思い出して男泣きなんてしてしまいましたが、とにかく嬉しかったです。

振り返ってみるとユニラボでの経験は初めて仕事に真剣に向き合いながら失敗と成功を味わい、自分の弱さも強さも知る事が出来たんじゃないかなと思います。
辞める人みたいな感想ですかね?辞めないですけど(笑)

自分の強みについて

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これは間違いなく”経験”だと思っています。自分は頭が良い人間ではないですし、持ち合わせているスキルなんて、たかが知れていますがサービスや現場について本気で考えていた時間は誰にも負けない自信があります。なのでここでいう”経験”はユニラボで本気で向き合ってきた時間です。

”経験”によって自分の考え方の芯が決まり、行動に移せる事が増えました。結果的に成果にも結びつきやすくなったのではないかなと思います。また、個人ではなくチームで動く事が多いので、人との接し方で「棚上げ論」や「遠慮ではなく配慮」などが大切である事にも気付けました。

自分は運良くこの”経験”を充実させる事が出来たと思います。ただ、運ではなく自分でもこの”経験”を充実する方法があると思います。その中で最もお勧めするのは相談する相手を変える事だと思います。ただし、大事なのは闇雲に変えるのではなく同じチャネル(目線・境遇)か一つ上のチャネルの人に相談する事です。

「成功したければ成功した経営者に聞きに行け」みたいな話は結構正しいと思っていています。ただしチャネルが離れすぎていると得られるものも少ない気がします。ものごとには段階があるので、プロ野球選手の話を野球少年が聞くのと甲子園球児が聞く差みたいなものかなと思います。

上司の言っている事が間違っている事もあると思いますが、わからない場合は相談相手を変えることは遠慮せず、積極的にやるべきだと思います。またチャネルという言葉以外に思いつかなかったのですが、チャネル=立場ではないのでプライドが許す限り立場関係なく同じチャネルもしくは一つ上を意識して相談すると良いと思います。

現在と目標について

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色々好き放題、書かせて頂いたのですが自分自身まだまだ発展途上なので出来ていない事もたくさんあります。それでも昔に比べて任せてもらえる範囲や責任が増えてきて、間違いなく以前よりも楽しく仕事が出来ているように感じます。

現在はコンシェルジュチームのチームリーダーをしています。コンシェルジュは将来、サービスの根幹になるものだと思っていますし、自分はそのサービスの根幹を作っていると自負しています。今は社員、アルバイト含め15人ぐらいのチームです。

ユニラボでは受発注におけるインフラを作るという大きなテーマで事業を行っております。自分自身もそのサービスを作り上げる事が目標ではありますが、その為のチーム作りをすごく大事に考えています。

運良く達成出来たとか、どこかが犠牲になっているとかではなく、このチームだから出来たよねと自信を持って言い切る事が目標です。またそんなチームの仲間と楽しく生活をしていたいです。

家族に誇れるサービスが出来上がっていて、休日には会社の仲間と共に、お金や時間に束縛されずに楽しい時間を共有出来ていることが夢です。そしてそんな仲間をどんどん増やしていきたい。まだまだ夢みがちかも知れませんが、実現出来ると信じています。

さいごに

ここまで長々と自分の拙い話を読んで頂きありがとうございます。普段こんな文章を書く事などないのでお見苦しい点などあったかも知れませんが、読んで少しでも良かったと思ってもらえれば嬉しいです。

ユニラボでは現在、事業の成長に伴い色んな人を集めて新しいチャレンジを繰り返しています。本当に色んな人がいるので、少しでも興味を持って頂けたのであれば、まずはお話するところから始めたいです。目標や夢を共感出来る人に出会えたらできたら嬉しい限りです。

オフィスも移転して綺麗になったので、気軽にお越し下さい〜。


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