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会社に「誘った人」「誘われた人」 リファラル採用のコツを教えます!

こんにちは、ユニラボ採用チームです。本日は、ユニラボの「リファラル採用」の事例をご紹介します。リファラルで友人をユニラボに誘った伊藤さんと、紹介で入社された蔭山さんにお話を伺いました。お二人のお話から見えてきた「リファラル採用のコツ」についてまとめます!

リファラルで「誘われた人」:蔭山優雅さん
ユニラボ 発注コンサルティング部に在籍。サービスを利用いただいているお客様へのコンサルティングやサポートを行っている。新卒で呉服販売の会社に入社。その後転職し、社会人教育・資格取得のスクールを運営する企業に入社して個人営業やマネジメント業務を経験。

リファラルで「誘った人」:伊藤美世さん
ユニラボ コンシェルジュ部に在籍。新規にサービスをご利用いただく発注者様の窓口になる業務を担当。蔭山さんと同じく、新卒で呉服販売の会社に入社。介護用品を取り扱うECサイト運営企業での経験を経て、SES企業の営業を担当。


実は、伊藤さんも広義のリファラル採用でユニラボに入社してくれています。「ユニラボが好き」という想いが連鎖し、伊藤さん・蔭山さんという素敵なメンバーが仲間になってくれました。リファラル採用は「その時の採用」のためだけでなく、中長期的に入社して欲しい人とのコミュニケーションが重要です。お二人のお話の中から、リファラル採用のTipsをご紹介します。



――本日はよろしくお願いします! 蔭山さんは、伊藤さんのリファラルでユニラボに入社してくださいました。お二人の元々の関係は……?

伊藤さん:
新卒入社した会社の同僚です。一年ほど同じ職場で働いていて、家も近く、仕事でもプライベートでも仲良くしていました。私が一社目を辞めてからも親交が続いて、ちょくちょく近況報告を行っていたような関係です。

蔭山さん:
「毎月会う!」という感じではなかったのですが、節目節目にお互い連絡をとっていました。知り合ってからはもう10年以上になります。

――伊藤さんは、何がきっかけで蔭山さんに声をかけたのでしょうか?

伊藤さん:
私がユニラボに入社したのが去年の8月です。蔭山さんに「転職したよ」と報告をしたタイミングで、彼女も転職を検討していることを知りました。入社したての頃から、ユニラボが本当にいい会社で大好き! という思いを色々な人にお話ししていたんです。蔭山さんが転職を考えていると聞いたので、私もそのときにユニラボの話を伝えました。具体的なイメージが湧くといいな、と思っていたので、会社のホームページや代表の栗山さんのブログなどをシェアしました。

――蔭山さんは、最初に伊藤さんからユニラボの話を聞いた時どのように感じましたか?

蔭山さん:
色々な記事や情報を見て、「いい会社なんだろうな」と漠然と感じました。当時はなかなか忙しくてすぐに面接や面談を受けに行くとはならなかったのですが、素敵な会社だと思った感想は素直に伝えました。その後、9月ごろに前職を辞める目処が立った頃に、改めて自分がやりたいことを整理したんです。その上でインターネットで会社を調べていたら、でてきたのがユニラボ。「伊藤さんが入った会社じゃん!」と思い出し、話を聞きに行きたい、と思うようになりました。

伊藤さん:
紹介したタイミングの時は、そんなに前のめりに……って感じではなかったですよね。結局私が人事と蔭山さんを繋いだのは11月ごろだったと思います。

蔭山さん:
ようやくその頃、自分が転職して何をやりたいのかまとまったんです。今までの経験よりも、もう少し影響範囲の広い営業やお仕事をしていきたい、時代の流れとしてIT関連業に携わりたい、……そういった自分の思いが叶えられそうな場所だと思い、改めてユニラボへの転職を考えることにしたんです。

リファラル採用Tips
✔️「昔一緒に働いていた人」と定期的に連絡を取っていると、リファラル採用に繋がるかもしれません。
✔️その時の転職意向が高くなくても、いずれ転職を考えたタイミングで「そういえば…」と思い出してもらえる可能性もあり!
✔️自分の転職の話は、転職を考えている人が見つかる、自社に興味を持ってもらえるきっかけになるかもしれません。

――蔭山さんは「友人がすでに働いている会社」の面接を受けたり、入社すること自体に抵抗はありませんでしたか?

蔭山さん:
いい意味で、全くありませんでした! 伊藤さんは私の性格や雰囲気を知った上で紹介してくれているということをわかっていたので、大きなミスマッチはないだろうと思っていたんです。あとは、伊藤さんと一緒に仕事をしてきた時期もあるので、職場で一緒にいても心配も抵抗もないな、と感じられました。

伊藤さん:
それすごく嬉しいです……!

――同じく、伊藤さんも「友人を誘う」ことに不安はありませんでしたか? 例えば、リファラルで声をかけたものの、会社の選考で落ちてしまった……というようなケースで気まずくなることを不安に思い紹介できない人もいるといいます。

伊藤さん:
そんなに不安はなかったです。会社と人の出会いには相性が大切なのもわかっていましたし、ユニラボに蔭山さんの能力が活かせるポジションがあるかないかを量るというのが面接や面談の目的だと思っていたので、もし「今、ユニラボじゃない」となってもその時はその時だと思っていました。蔭山さんは優秀なので、どこかしらで必要とされるポジションがあるだろうと楽観的に捉えていたのも事実です。

蔭山さん:
伊藤さんから話を聞いたり、面接の途中でサポートしてもらうこともありました。会社の記事を紹介してもらったおかげで、イメージと現実のギャップもなく安心して面接に臨めていたと思います。

伊藤さん:
そうですね、自分が知っていることや、会社の人の雰囲気、体感していることはそのまま伝えていました。蔭山さんにも「気になることとかある?」とは何度か聞いていたんですが……

蔭山さん:
情報共有がバッチリすぎて「そんなにないかな」って感じでした!

――入社が決まったあとは何か伊藤さんからサポートをしていましたか?

伊藤さん:
全然心配していなかったのもありますが、会社の制度や蔭山さんの周りのメンバーのおかげで、ものすごく意識してサポートすることはなかったです。もちろん良い意味で、私が動き回る必要は全然ありませんでした。

蔭山さん:
入社後、とりあえずチームのみなさんが声をかけてくれるので困ったこともなかったです。伊藤さんに相談するよりも先に周りの人たちが教えてくれるので、不安に思ったこともないです。「今これを聞いたら迷惑じゃないかな……」とタイミングを伺ってしまう、ということもなかったので、全体的な社風として新しいメンバーに優しい環境だと感じました。

伊藤さん:
蔭山さんも私も、入社直後は色々な人とランチに行って親睦を深めているんです。逆に蔭山さんをランチに誘う機会がないくらいでした(笑)

リファラル採用Tips
✔️リファラル採用を会社のメンバーにお願いするときは、「今求めているポジション」の詳細をしっかりお伝えしましょう!
✔️採用チームからメンバーに、会社の雰囲気を伝えられるコンテンツをお渡ししておきましょう!
✔️リファラル入社後、会社のメンバーと親睦を深められるような制度を作りましょう!(紹介者さんへの負担を減らし、早期に会社に馴染むために大切です!)


――ズバリ、リファラル採用の「コツ」があれば教えてください!

伊藤さん:
正直、何かコツがあるというよりは、純粋に私が「ユニラボが大好き」という話を日頃から友人に伝えているんです。その中で蔭山さんの転職検討時期と重なった結果、リファラル採用に繋がったのかなと思っています。蔭山さんに限らず、他のコミュニティの友人にも会社の話をすることが多いので、普段から会社の好きなところを話していることが、将来の仲間集めに繋がるのかもしれません。

蔭山さん:
私もそう思います。伊藤さんが生き生きと仕事の話をしているのを聞いて、いいなと思ったのが最初でした。伊藤さんは「これは嫌」とか、「こういうのは苦手」というのもちゃんと伝えられる人だと思っています。その伊藤さんが「会社が大好き」と言っているということは、よほど純粋に良い会社なんだろうな、と思っていました。

伊藤さん:
私も蔭山さんも元々、仕事やプライベートの区切りをキッパリつける、というタイプではないんです。一緒に働いていた時期があるからこそ、そのことも知っています。友人として、仕事仲間として、相手のことを知っているからこそ、今いる自分の職場に合うか合わないかもイメージがつくんです。そのおかげで安心してユニラボを勧められました。

――「ユニラボに入社してよかった」と感じる理由を教えてください。

蔭山さん:
今までの職場の中で、一番「自由に思ったことを発信できる」環境だと思っています。比較的年齢層は若めの会社ですが、その中に多様多彩なメンバーが集まっているので、分け隔てなく意見交換ができる風土が好きです。自分の気づきを話して、みんなからリアクションがあるということがとても嬉しくてやりがいにつながっています。この環境で働けることが純粋に嬉しいな、と感じています。

伊藤さん:
ユニラボのバリューである「まっすぐ」という言葉を体現している人が多いんですよね。嘘や隠し事をせず、仕事に対してまっすぐ向き合う姿勢を持っている人ばかりなので、お互い尊敬の念を持ちながら仕事ができています。年齢差を感じないフラットなコミュニケーションを取れるけれど、社員同士良い距離感と関係性を築けているところがすごく好きです。


本日のまとめ

1. リファラル採用は1日にして成らず!

人によって転職を検討する時期は様々です。リファラル採用は喫緊の採用に即効性のある採用手法ではないので、日頃から「会社に来てくれたらいいな」という方には声をかけておくことが大切です。

今回インタビューにご協力いただいた伊藤さん・蔭山さんも、最初にユニラボの話題が出てきてから蔭山さんに選考を受けていただくまで約3ヶ月ほど時間が空いています。日頃から「会社の話、好きなところ」を話していたからこそ、転職を真剣に検討する時期にユニラボのことを思い出してもらえました。

元々の友人を会社に入れることに抵抗があったり、選考で落ちてしまうことでの関係悪化を懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ懸念を人事部に教えていただけたらと思います。紹介者さんも、紹介された方もいいキャリア選択ができるように人事部がサポートします!

2. 「今欲しい人」を、もっと人事から開示します!

ご友人やお知り合いを紹介していただく上で、「こういうスキルやマインドをもった人が欲しい」と採用チームからお伝えすることが非常に重要だと再確認しました。今のユニラボの状況を踏まえ、どこの採用を強化したいか、どんな人に来ていただきたいかをどんどん言語化してお伝えできたらと思います。

それに伴い、ご友人にユニラボを紹介していただく際に参考になりそうな記事・コンテンツのさらなる拡充を目指していきます。もし、「こんな情報があれば他の人に勧めやすい」というものがあれば、こちらも遠慮なく教えていただければ幸いです!


3. 人事部も、もっとみなさんが「大好き」と言える会社を作ります!

伊藤さんは、「普段から色々なコミュニティの人に会社の話をする」と仰っていました。実際にそこから蔭山さんとのご縁ができたので、会社メンバーの皆さんに「会社の話をしていただく」ことが、中長期的なリファラル増加と成功に必要なことだと痛感しています。

だからこそ、会社としてもっと「自慢できる」組織を作っていきます!他の人に話したくなるような事業、人、組織を作るためにこれからもがんばります。



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