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内定辞退→再選考→入社。再びユニラボを選んだ理由

こんにちは、ユニラボ採用チームです。本日は、ユニラボの内定を一度辞退し、その一年後に再度選考を受け入社してくださった櫻井さんにお話を伺いました。

▼この記事がおすすめなのはこんな人!
✔️初めてのベンチャー転職のポイントを知りたい
✔️入社してみたけど「なんか違う」と悩んでいる
✔️ユニラボの選考受けるor内定承諾を悩んでいる

櫻井さんが、改めてユニラボを受けにきてくださった理由の背景にはさまざまな理由がありました。キャリアに悩む全ての人の一つの選択肢として、ぜひお読みください。


――まずは櫻井さんのご経歴について教えてください。就活の時はどのように1社目の会社を選ばれたんですか?

私は文系学部の出身なので、総合職事務系での就職を考えていました。「0から1を生み出している企業に入りたい」「重厚さや歴史のある企業で働きたい」という思いがあったので、最終的にはメーカー・BtoB企業・素材系に絞って就活になりました。その中でご縁があったのは日本製鉄株式会社さん。従業員10万人超の大企業で、生産管理や営業などを経験しました。

――櫻井さんにとって初めての転職活動は、2020年の冬。長年勤めた企業を離れ、新しい仕事を探そうと思ったきっかけは何かありましたか?

プライベートの状況の変化が一つのきっかけでした。メーカーでのキャリアには転勤がつきものです。ライフステージの変化とともに、家族のことを考えるとこの働き方を続けるのは難しいと考えるようになりました。

加えて、一社目では「すでに出来上がった仕組み」の中で働くことが多かったので、これから仕組みを作っていく会社での仕事を経験してみたいと思ったのも要因の一つです。成長産業であるIT企業、中小企業に絞り、これから大きくなっていく会社を探し始めました。

――櫻井さんは2020年の冬に一度ユニラボの内定を辞退し、他の会社への入社を決断されていると思います。その時のことを教えてください。

実は、かなりギリギリまでユニラボにするか、もう一社内定をいただいた会社にするか悩んでいました。もう一つの内定企業さんは、ITソフトウェアの開発販売と経営コンサルティングを行っている会社でした。もちろんユニラボも、もう一社も「成長していく企業」「これから仕組みを作っていくフェーズの中小企業である」という私の希望は満たしていたのですが、本当にずっと悩んでいて……。最終的には、コンサルティングの素養を深めたいと思い、ユニラボの内定はお断りすることにしました。2020年初めの冬ごろはまだ、ユニラボに関する情報も少なかったので、それも一つの不安要素だったかもしれません。

――ユニラボも、今でこそnoteやブログで発信をしていますが、当時は情報不足も一つの理由だったんですね……ごめんなさい! そこから、別の会社に入社されてどのようなことを経験されましたか?

従業員が30人程度の規模だったので、業務は多岐に渡りました。コンサルタント職での入社だったものの、営業・セミナーの企画、コンサルティングなど幅広く経験できたのは本当に楽しかったです。ただ一方で、コンサルタントという職業上、どうしても「個人プレー」が多いことがひっかかっていました。個人的には、よりチームで仕事をする、ということを経験してみたかったんです。会社が成長していく過程において、チームでの連携は欠かせないものと思っていたので、しばらく仕事を続けるうちに「自分が本当にやりたいことはなんだっけ?」と考え直すようになりました。

――チームでの仕事、ということを考えて、もう一度ユニラボを受けてくださったんですね。再転職の際、すぐにユニラボのことを思い出してくださったんですか?

他の候補もありましたが、「前回の転職で最後の最後まで悩んだ」というのもあって最初にユニラボを受けたいと考えました。多分、少し未練があったんだと思います(笑) 転職してから一年ほど経っていたものの、「こういう会社に行きたい」という軸は大きく変わっていなかったので、まずは候補として悩んでいたユニラボを受け直したいと思っていました。

――一度内定を辞退した会社の選考を再度受けることに、抵抗は感じませんでしたか?

もちろんハードルは感じました。一度は辞退して、申し訳ないという気持ちもありました。ただ、まずは聞いてみないことには始まらないな、と思ったんです。躊躇をして何もしないままだとずっと後悔しそうな気がして、「ユニラボから返事が来なければそれまで、切り替えよう。だからまずは連絡だ!」と思えたんです。

――1回目、2回目のユニラボの面接で受けた印象と、変化したことがあれば教えてください。

最初は、穏やかで真面目な人たちだな……と良い意味でのギャップを感じました。ITベンチャーといえば、活発でイケイケな人たちがいるイメージがあって、実際に他社の選考を受ける中でもそういった雰囲気の会社が多かったのですが、ユニラボは毛色が違いました。2回目の時、大きく変化した印象はなかったように思います。ただ、私が別の会社を選んで働いていた一年間で、会社として人数規模もフェーズも前に進んでいるのだということを感じました。

――二度目の転職は、より仕事や会社を選ぶことに慎重になられたかと思います。櫻井さんが転職活動の時に大切にしていたことについて教えてください。

「会社としてどういう方向に進んでいきたいか」ということが示されているかどうか、を大切にしていました。ユニラボの採用面接では、候補者に事業計画を見せてくれたんです。それは他の会社と比較しても、かなり珍しいことでした。自分たちがこういう方向に進んでいる、という意識を持っていることは勿論ですし、それを嘘偽りなく見せられる誠実さがとてもいいな、と感じました。

これから成長していく会社は、ある意味いくらでも、なんとでもいうことができます。夢を見ていこう!と伝えることは簡単ですが、リアルな部分を伝えられる会社は多くありません。二度目の転職で、より「会社としてどこへ向かっていくのか」を大切にしようと考えた時、やはり夢も課題も正直に見せてくれるユニラボの魅力を再確認しました。

――ユニラボのビジョンは「受発注を変革するインフラを創る」ことです。事業としても会社としても、それに向けて一丸となって進んでいます。櫻井さん自身は、このビジョンへの共感があったのでしょうか?

今までの経験から、ビジョンへの共感は強かったと思います。本当にBtoBの受発注って、経験しなくてはわからないものの大変な領域なんです。私は鉄鋼メーカーという成熟産業で仕事をしていて、色々な仕組みが古いまま残っていて非効率な部分も多いのを目の当たりにしてきました。新しいことを始めようとしても、既存の仕組みの非効率さに足を引っ張られて時間を割けない苦しみを体感したり耳にしていたので、ユニラボのビジョンの重要性には早くから共感していました。やり方を効率化することで、新しいことや本来やりたいことに多くの会社が注力できるようになったら、日本全体が成長できるだろうと思っています。

――櫻井さんは、改めてユニラボに入り直して「よかった」と思えていますか?

もちろんです。成長産業であること、会社が作られて伸びていく過程であること、そしてチームで仕事をすることを重視していること。私が大切にしたかった3つが揃っている環境だと思っています。まだ入社して1ヶ月ほどですが、改めて良い会社だなあ、と感じています。コロナの影響もあり、入社時はテレワークだったのですが、最初の1週間でカスタマーサクセス部ほぼ全員と1on1をして、社員のみなさんともコミュニケーションが取れました。いつの間にか馴染んでいけたので、自分にあった会社に入れてよかったと思っています。

メンバーは本当に、真面目で熱心な方が多く、年齢に関係なくフラットに意見を出し合える環境です。人間関係のこじれもないのでまっすぐ仕事に向き合うことができています。まだまだ修行中ですが、私も少しずつ「自分だったらこうしたい、これがやりたい」という意見やアイディアを伝えられるようになってきました。前に進む力もあり、お互いへの尊敬もあり、とても楽しい環境で仕事ができています。

――櫻井さんの思う、「いい会社を見極める方法」を教えてください。

一つは、今後の事業の展開が見えるかどうかです。会社がどこに向かっているのか、どんなことをしたいのかが示されているかどうかは見極めるポイントになると思います。もう一つ重要だと感じたのが、メンバーの多様性です。所属している方々のキャリアの多様性、年齢の多様性があることが、一つの意見に凝り固まらず新しいことを始めていけるかどうかの指標になっている気がします。色々な視点を持った人が集まっている会社が素敵だと思っています。

――最後に、どんな人と一緒にこれから働きたいかを教えてください。

一つ一つの仕事に対して、地に足をつけながら真面目に取り組んでいける姿勢のある方が良いな、と思っています。ユニラボでは周りがみんな、やりたいことにNOと言わず一緒にやり方を考えてくれます。色々なことに好奇心を持っている方にとっては素晴らしい環境なはずです。また、「チームで仕事をして、会社を大きくしていきたい」という気持ちがある人と一緒に働いていきたいです。会社にも、お客様にも、チームにも本当にみなさん「まっすぐ」です。社会や組織をより良くしていきたいという想いがある人は、ユニラボに入って後悔しないはずです!


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