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理想の組織を作るには、全員の協力が必須【エンジニア テックコンパス制作秘話後編】
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理想の組織を作るには、全員の協力が必須【エンジニア テックコンパス制作秘話後編】

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こんにちは、ユニラボ採用チームです。先日公開した、「エンジニアのテックコンパス」についての記事はお読みいただけましたか?


今回は、テックコンパスの制定にあたって行ったワークショップを主導してくださった二村さん・平山さんにお話を伺いました。これからテックコンパスを制作しようという方にとっては役に立つTipsが盛りだくさんです。


――テックコンパスの大筋の方針が決まり、ワークショップなどを経て完成に至ったと思います。実際に言語化して落とし込むまで、どのような取り組みを行ったか教えてください。

二村さん:
テックコンパス制定にあたり、事前にエンジニアのメンバー全員と1on1を行いました。テックコンパスをなぜ作る必要があるのか、という根底の考え方の共有や、それぞれがテックコンパス制定について思うところを丁寧に伺っています。ほとんど全てのメンバーがテックコンパス制作に対して意欲的でした。

平山さん:
1on1のあと、最初に作られたテックコンパスのたたきをもとにワークショップを行っています。テックコンパス初版に対して、「ここが好き」とか、「ここはもっと改善したほうがいい」とか、「言い方を変えたい」みたいな個人の意見をどんどん出していただきました。とにかく時間内に意見をたくさん出してもらい、ディスカッションの時間を設け、その上で参加メンバーの思う良い意見に投票していく形を取りました。

――現場メンバーの協力を得たり、建設的な意見を引き出すために工夫したことがあれば教えてください。

二村さん:
下準備として1on1をやったのは意味があったと思います。まずは目的をはっきりと伝えて、その上で協力を仰いでいったので、みなさん抵抗なくワークショップに取り組んでくれました。実際の運営の部分は平山さんが引っ張ってくれています。

平山さん:
ワークショップを実際にやるにあたって、最初は自分自身がワークショップに参加して課題点や引っかかりそうなところを改善していきました。ファシリテーターとしての関わり方だけでは見えてこない部分もあると思うので、まずは体感してみる、というのもよかったと思っています。

――実際に平山さんがワークショップを体感してみて、改善すべきポイントだと思ったのはどこでしたか?

平山さん:
ワークショップは全部で3チームに分けて行い、最初の1チームはオンライン/オフライン混合で開催しました。WEBサービスを使ったブレインストーミングや意見出しを行なったものの、オフラインで集まっている人とオンラインで参加している人の温度感の差を感じてしまったので、二回目以降のグループではオンラインかオフライン、どちらかに統一しようと決めました。

あとは、ファシリテーターがあまり入りすぎないようにする工夫が必要だと感じました。できるだけ議論を白熱させるために、「これは皆さんが作る、皆さんのためのワークショップです」ということを強調してお伝えしたり。盛り上がるための工夫は色々できたと思います。

二村さん:
そもそも、今までユニラボのエンジニアチームとして〝横の繋がり〟を意識したミーティングが少なかったんですよね。週に一回、エンジニアの定例で全員が集まりますが、それはごく普通の近況報告や相談。プロジェクトごとの縦の繋がりは強いけれど、エンジニアという大枠で見た横の繋がりが多くはなかったので、はじめはどうなるかなと思っていました。

最初は、横の繋がりを意識して、いつものプロジェクトとは違うメンバーでワークショップを開催しようかな、と考えていたんです。ただ、やはりそれだと意見が出にくいのではないかと考え直し、いつも仕事を一緒にしているメンバー同士を同じワークショップに配置しました。

最終的に、みんな忙しいのもあってワークショップの時間は一回45分程度に納めることに決めました。かなり時間はタイトでしたが、あまり長すぎず短い時間でやり切るというのもよかったと思っています。

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全員が「自分ごと」化してテックコンパスを作るための工夫


――テックコンパスが定まったことによって生じた、会社内・エンジニア組織内の良い変化についてお聞かせください。

平山さん:
ワークショップを経て、エンジニアチームの中でも「もっとテックコンパスや組織のあり方を深堀しよう」という話が出てきたのは一つ大きな変化だと思っています。プロダクトチームの中で、どうやってテックコンパスの思想をプロダクトに生かしていくか考えていきたいという意見が出てきています。テックコンパスをベースに自分の行動を決めたり、あり方を定めるという意識が生まれてきています。

二村さん:
これからエンジニア採用の文脈でも、テックコンパスの内容について伝えていくつもりです。まだまだ運用に関しては改善の余地があり、考えていく必要があると思っています。ただ、採用・組織作り・プロダクトなど、さまざまな面で生かしていくための土壌は整ったかな、と思っています。

――今振り返ってみて、テックコンパスの制作過程で「もっとこうしておけばよかった」と思うことや、今後アップデートしていきたいことはありますか?

二村さん:
今後の運用について、もう少ししっかり考えておいてもよかったかな、と思っています。今後、採用やエンジニアの評価、組織作りなどさまざまな文脈で使われていくことは確かなのですが、具体的な運用方針については未だ模索中です。

平山さん:
今後のアップデートとして、各チームでさらにテックコンパスについて考えを深める機会を持ってもいいかな、と考えています。実際に自分たちの組織にテックコンパスが制定されて、どのように感じているか、どのように日々の意思決定に活きているか、改善すべき点はどこか、などを話し合う機会を持っていきたいです。

――全体的なテックコンパス構築の取り組みの中で大切にしたことがあれば教えてください。

二村さん:
チーム全員の納得感を得ること、自分ごとのように捉えて参加してもらえる環境を作ることに尽力しました。

そもそもテックコンパスは、上から押し付けるようなものではないと思っています。突然「マネージャー陣で決めたテックコンパスです、明日からこれを意識して働いてください」というのは絶対に機能しません。ワークショップを通じてそれぞれが自分ごとのように捉える機会を持ったからこそ、良いものができたんじゃないかと思っています。

エンジニアチームだけでなく、ユニラボの会社全体のバリューは3種類の「まっすぐ」によって成り立っています。実は、このバリューも一度改訂されたものなんです。新規バリュー制定の時も、構築のためのワークショップ、振り返りや見直しのワークショップがたくさん開催されました。おかげで全社で「まっすぐ」という言葉が浸透したと感じています。納得感や自分ごと感を全員が持てるように、機会を作るのは大切ですよね。

平山さん:
自分ごと感を醸成するために、ワークショップの場に集中できる環境をあえて作るというのは意識したことの一つです。先述の二村さんの事前1on1の時間を設けたり、「できればパソコンは持ってこないでください」とお伝えしたり……。ワークショップは業務時間内で行うものだったので、パソコンが手元にあるとどうしても業務のことが気になってしまうんですよね。短い時間で集中して、没頭してもらうための環境づくりができると良いものになるはずです。


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理想は「チームで同じ方向を向いている」状態


――ユニラボ エンジニア組織の「理想状態」はどのような状態ですか?

二村さん:
みんなの目指すところが一緒の組織が理想だと思います。テックコンパスは、名前にもあるように道筋を示すための「コンパス」です。目指す方向性を示してくれるものとして機能することを望んでいます。ユニラボはベンチャー企業なので、もちろん社員の多様性も大切にしていきたいです。多様性がある組織の中で、みんなが一丸となってやっていこうと努力を重ねられるのが理想です。

平山さん:
ユニラボ全体のバリューである「まっすぐ」が体現できる組織であることが重要だと思っています。結果的に、エンジニアのテックコンパスもユニラボのバリューに則った形になりましたが、やはり会社のメンバーにとって「まっすぐ」という言葉はとても大切なものだと考えています。コンパスが指し示す方向を目指す中で、全員が自分の行動を振り返ることができて、お互いに良い方向に向かえるように指摘しあえるような組織でありたいです。

――どのような指向性を持つ方がユニラボで働くのに向いていると思いますか?

二村さん:
チームでの成果を求められる人が向いていると思っています。テックコンパスの中にも「チーム主義」という言葉がありますが、個人の成果よりもチームでビジネスを成功させていくことを一番に考えられる人はあっているはずです。

平山さん:
チームで成果を出すために、フィードバックを快くできる・受けられる人が向いているのかな、と思っています。積極的にフィードバックをしてくれる人に信頼が集まる環境ですし、それぞれが受けたフィードバックをまっすぐに受け止めることができるのがユニラボのエンジニアの特徴です。個人否定ではない、チームをより良くするためのフィードバックが自然にできる人にぜひ入社してほしいです。

二村さん:
確かに、フィードバックを含むコミュニケーションが好きな人はチームに馴染んでいる気がします。チーム内だけでなくビジネスサイドのメンバーといつの間にか仲良くなっていたり、立ち上がりの早い人が多いのがユニラボの特徴ですよね。

――最後に、エンジニア組織のさらなる成長と発展のための意気込みを聞かせてください。

二村さん:
組織が大きくなっていくと、チームをどのように発展させるのか課題が増えてきます。人が増えていっても、全員が同じ目標に向かって走れるようにサポートしていきたいです。バラバラの方向を目指して力が分散されてしまうのではなく、一丸となれるような潤滑油に自分がなっていけたらと思っています。もちろん、チームがうまくいくことを通じて、事業を伸ばしていくということを忘れずにこれからもがんばります!

平山さん:
チーム全員が安心してトップスピードを出せるような組織作りをして、自分もそういうエンジニアでありたいと思っています。プロダクトの成長を通して事業を成長させ、たくさんの人に「アイミツ」を使ってもらえたら嬉しいです。toBのビジネスはユーザーさんとの距離が近いことが一つのメリットだと思っているので、ビジネスサイドのメンバーと密に連携を取りながら、ユーザーさんからの声を聞いて、プロダクトに反映させるなど柔軟に動けるようにフットワーク軽くやっていければと思います!


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