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愛されるプロダクトを作るのではなく、顧客を愛するという事

こんにちは、アイミツCLOUDのプロダクトオーナーの芝野です。
アイミツCLOUDはサービスリリースから1周年を迎えました。
この1年を振り、これまでとこれからの思いをまとめました。

1年の成長と感謝

まずは、ご利用をいただいている皆さま、心よりお礼申し上げます。
アイミツCLOUDを信じ、これまで応援いただきましてありがとうございます。

おかげさまでサービスリリース時と比べると、
ご登録いただいているユーザー様は10倍以上に増加いたしました。

1年間貴重な意見、サービス意見をもらって、よりよく改善してきました。ユーザーさんと一緒にサービス作ってきたなと実感しています。


コロナの状況下、いろんなユーザーの発注を見届けられたことに、改めて1年前の気持ちを振り返ると、サービスをローンチしてよかったと感じております。
1周年の節目として、この1年間、まっすぐにサービスに関わってきたすべてのメンバーをを代表して、私からユーザーのみなさまにチームの思いをお伝えできればと思います。

アイミツCLOUDに託した想い

株式会社ユニラボは、2012年からBtoBマッチングプラットフォーム「アイミツ」を運営してきました。より発注者様のニーズを反映できように、アイミツとは切り分け、別のプロダクト思想で取り組むと決意し、アイミツCLOUDは誕生しました。

プラットフォームサービスは、ユーザーがいて、クライアントがいて、その双方のバランスをとりながら、双方にとっての最適解を考え抜くことが重要です。ただ、関係者が多くなるため、バランスをとった設計を考えるのはかなり大変でした。

「長くサービスを使い続けていただくこと。」

これが、プロダクト思想における根幹であり、アイミツCLOUDの存在意義でもあります。
繰り返し使い続けていただけるようなプロダクトにしていくために、「アイミツの10倍便利なプロダクト」を掲げ、発注先を探されるユーザーの皆様にとことん寄り添ったプロダクト設計を突き詰めてきました。

そのため、短期的に売上を作ることは一旦優先度をさげ、アイミツCLOUDにご満足いただき、使い続けていただくことにフォーカスしてサービス設計を行ってきました。

ユーザーと共に創り上げてきた1年間

「愛されるプロダクトを作るのではなく、顧客を愛する」

私がとても好きな言葉です。
その言葉の通り、ユーザーの皆様のことを第一に考えてきました。困っていることは何かを観察し、足りないことは何かをつぶさに聞き、我々にできることは何か、をとことん考え抜いてきました。

リリース後は100件/月ほど機能説明をし、その場で直接フィードバックをいただく活動を行なっておりました。実際に使っていただく皆様がどう感じるのか、良い点悪い点含めて、数々のヒアリングを行なってきました。色々と厳しいお言葉もいただきました。

その中で、特に多くのご要望をいただいていたのは、トップ画面についてです。

今までユーザーさんからいただいた言葉は以下の通りです。

「クイック見積もり」「クイックリサーチ」「公募」と、名前から直感的に機能がわかりづらい。社内メンバーにも繰り返し伝えても、「そういえば公募ってどういう機能だっけ..?」となるケースが多い。

その声を踏まえて、トップ画面より特殊な言葉を取り下げ、より直感的にわかりやすい文言と、トレンドのUIに変更いたしました。

左:ローンチ初期のトップ画面 右:現在のトップ画面


厳しいお言葉をいただくと同時に、アイミツCLOUDに対する期待の声も多くいただきました!

今までは業界の大手系に当たっていたが、要件が合わず、また思い当たる会社には当たり切っていた。そんな中でアイミツCLOUDを使ったが、知らない会社も多いが、良い会社もあることがわかった。

WEB上で見積もりすぐ取れて非常に画期的なサービスと感じています。


やはり“発注”というものは、不透明な部分が多く、手間をかけても必ずしも最適な会社を見つけられるとは限りません。また最適な会社を探すために、何十社とお打ち合わせをして決めるわけにもいきません。

アイミツCLOUDのご提案をすればするほど、サービスに対するニーズに手応えを感じました。
大変ありがたいことに、手応えだけではなく、サービスの改善を進める中で、なんども繰り返し使い続けていただける方も増えていき、社内外の方に広めていただくようなケースもとても増えております

これもひとえに、何度もインタビューやアンケートにご協力くなど、ご利用いただいている皆様がアイミツCLOUDがもっと良くなっていくことをご期待いただけたおかげと感じております。

“受発注のインフラ”という高い壁への挑戦は続く

発注というものは業界ごとに商習慣も異なり、最適な発注先を選ぶ際には自分の専門外の知識が必要になってくるのが常です。ユーザーの皆様からいただいたご指摘等踏まえて、サービスの改善に取り組んでいますが、これらの事情をうまく吸収して、手間なく便利で使いやすいプロダクトにするのはとてもチャレンジングなことだと感じています。

全てをテクノロジーのみで解決するのではなく、改めて原点回帰を行い「人 x テクノロジー」の力で皆様の抱える課題を解決して参りたいと考えています。昨年までも同様の取り組みは小さく行っていたのですが、今年から専門チームが新設され「手間なく最適な発注先が選べる」ようサポートを強化しております。昨年は少数精鋭で運営を行なっておりましたが、会社としてもより一層事業として注力し、倍以上の運営体制でより良いサービスを提供できるよう尽力して参ります。

アイミツCLOUD企画室と新設された部署との戦略会議の様子

弊社は「受発注を変革するインフラを作る」ことをビジョンに掲げています。インフラとは「なしではいられない、当たり前のように使われるサービス」のことを指します。まだまだたった一年。ビジョンというものは、それ自体が簡単に達成できるものではなく、インフラとなるようなサービスになるにはまだまだいくつもの大きな壁を乗り越えて行かなくてはいけません。

受発注領域にかけた思い

アイミツがこの世に誕生したことにより、日本中の企業の受発注は変革し、社会が今より良くなる。そんな社会を夢見て、これからもチームユニラボの挑戦は続いていきます。

まだまだ至らないこともありますが、これからもよろしくお願いいたします。
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